デジタル化が進んだ昨今、家族やペットとの思い出、旅行先で撮った風景などは写真としてしっかり記録したいという方も多いと思います。そんな方にぴったりのアイテムが『フォトブック』。思い出写真の数々を、きれいに保管してくれます。
今回はフォトブックの種類や選び方を解説していきます。厳選したおすすめ商品もランキング形式でご紹介していきますので、合わせてご覧ください。
おすすめのフォトブックの選び方
写真のサイズによって異なる
『フォトブック』は一見、どの写真も保存できそうですが、写真のサイズによってその大きさももちろん変化します。A4サイズのものが一般的なサイズですが、B4サイズ専用のフォトブックも存在しています。
風景写真を大きくプリントして1枚の絵のように楽しんだり、家族写真のような小さな写真は1ページに多くの写真を配置して楽しんだりもできますので、あらかじめ保存する写真のサイズと配置を決めた上、大きさ別でフォトブックを購入するとよいでしょう。
収納方法で選ぶ
フォトブックは収納方法も豊富です。
大きく分けて、写真をすっぽり入れられる『ポケット型』、貼り付けタイプで自由に写真を配置できる『フリー型』、周りに文字やシールを貼りながら写真を保存できる『スクラップ型』の3種類になります。
ポケット型
『ポケット型』はその名の通り写真をひとつひとつのポケットに収納するタイプのフォトブックです。最大の特徴は、写真整理のしやすさ。ポケットから簡単に写真を取せるので、写真の差し替えや取り出しの際に非常に便利です。
機能性の高さがメリットですが、空気が入るため長年の保管では写真が劣化してしまうというデメリットもあります。多く写真を撮り、頻繁に入れ替えるという方におすすめです。
フリー型
『フリー型』は写真を1枚のシートに貼り付け、フィルムを被せるタイプのフォトブックです。
一度収納してしまうと取り出しや差し替えは一苦労ですが、密閉保存のため写真の劣化を防ぎます。また写真の配置も自由に決められるため、家族写真を時系列に並べるということも可能です。
フリー型のフォトブックは大きなサイズのものが多く、絵画のように大きく撮った風景写真の保存も難なくこなします。劣化のない写真を自由に配置して楽しみたい方におすすめです。
スクラップ型
『スクラップ型』は、写真を自由に配置し周りにシールや文字といった装飾を施せるフォトブックです。収納ポケットや粘着シートもないページに、自分で写真を貼り付けられます。
自由度が高く自分の思い描いたアルバムを作れる分、フィルムなどもなく、貼り付けに使用したのりが反対のページについてしまうというアクシデントも起こりえます。本当に大切な写真をスクラップ型に保存する場合は、汚れても大丈夫なように予備の写真を用意しましょう。