Ryzenシリーズのマザーボードのおすすめ人気比較ランキング10選【最新2024年11月版】
【最新版】Ryzenシリーズのマザーボードの人気10アイテムのおすすめ比較ランキング。Ryzenシリーズのマザーボードの特徴や選び方から価格情報やスペック情報、クチコミやレビューまで徹底比較。最後に編集部おすすめのRyzenシリーズのマザーボードをランキング形式でご紹介。
自作PCに興味のある方は、『マザーボード』選びは欠かせない重要な要素です。そんなマザーボードの中でも今回ご紹介するのは、AMDのCPU『Ryzen』シリーズモデル。
Ryzenシリーズは、対応しているマザーボードの種類が豊富なことも魅力の一つですので、自作PCに興味のある方にはぜひともおすすめしたい製品ばかりです。
今回はそんなRyzenシリーズのおすすめマザーボードについて、選び方や特徴を踏まえながら丁寧に解説していきます。おすすめの商品ランキングもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのRyzenシリーズのマザーボードとは
マザーボードとは
『マザーボード』は、コンピューターとして動かす際に必要な基盤です。一般的には『電源』『CPU』『メモリ』などが接続されています。
大きさは主に『ATX』・『Micro-ATX』・『Mini-ITX』の3種類で、ATX>Micro-ATX>Mini-ITXの順に小型になっていきます。
小型サイズのものは接続可能な端子の数も少なくなりますので、特別な事情がない限りは大型サイズのマザーボードがおすすめです。
自作PCにおすすめなAMD社のRyzenシリーズとは
パソコンの頭脳にあたる部分であるCPUを作っている企業として有名な2社があります。1社は『Intel入っている』で有名な『Intel』と、もう1社が本記事で紹介する『AMD』になります。
『Ryzenシリーズ』は後者のAMDが作っている、最新のCPUになります。競合のIntelが作っている同クラスのCPUに比べて価格が安く、はじめてパソコンを自作される方はもちろん、ベテランにも愛用されているアイテムになっています。
おすすめのRyzenシリーズのマザーボードの選び方
マザーボードは前述したようにCPUなどを接続するパソコンの基盤です。マザーボードによって使えるCPUも変わってきます。同じシリーズでもソケットのサイズが違うこともありますので事前に確認などが必要。利用したいCPUによってマザーボードを検討することもできます。
現行型のRyzenの使える有名どころのマザーボードは下記の3種類です。
・X570
・X470
・B450
規格で選ぶ
搭載機能や拡張規格でも選べます。
チップセット『X470』
Ryzenシリーズに対応したハイエンドチップセット『X470』。パソコンのスペックをもっとも引き出してくれます。ゲームや画像処理をしたい人におすすめ。
チップセット『B450』
Ryzenシリーズに対応したミドルクラスチップセット『B450』。X470には劣りますが、ある程度のゲームであれば処理落ちせずに十分な性能を発揮できます。拡張性も通常利用なら困ることはないでしょう。
チップセット『A320』
Ryzenシリーズに対応したローエンドクラスチップセット『A320』。拡張性は最低限の代わりに価格を抑えられます。インターネットを見たり簡単な作業をしたりする分には、問題なく使えるでしょう。
搭載機能で選ぶ
コンデンサー
『コンデンサー』はパソコン内部の電流と電圧を調整しています。マザーボード上についている円柱状の電池のようなものです。コンデンサーに不良があると突然電源が落ちるといったことも。こういった場合はコンデンサーを交換すると改善されることが多いです。
マザーボード購入時に、良質なコンデンサーを選べるかというと別物です。壊れたら交換しやすい場所にあるか、といった観点から選びましょう。
耐熱性
パソコンは内部の温度が高すぎることも、低すぎることもよくありません。部品によって熱に強いパーツや弱いパーツがあるからです。基本的には熱や埃がこもらないようにして、ファンが正常に運転しているの確認しましょう。
メモリスロット
『メモリスロット』はOSの起動速度や複数ソフトの起動に、大きく関わってくる部分です。できれば余裕があった方がよいのですが、スロット数によってメモリを刺せる本数が変わるので。2019年現在の主流は『DDR4』という規格です。同時代のマザーボードであれば問題なく利用ができます。
USB
マザーボードには、『USBコネクター』がついています。USBコネクターの数は最低でも2つ以上はありますが、数量や設置場所は各マザーボードによって変わります。
Wi-Fi
ノートパソコンでは無線LAN機能がついたものが当たり前となっていますが、デスクトップパソコンではついていないものもあります。マザーボードで対応できるものがありますのでモデルごとにご確認ください。
PC本体のサイズで選ぶ
PC本体のサイズで選ぶ場合、売れ筋の2種を紹介します。
ミドルサイズ型以上を選べるなら、さまざまな端子に対応しており拡張性に優れる『ATX』がおすすめ。フルタワー型の場合も同様です。
スリム型、コンパクト型 (キューブ型)で考えている方には『Micro ATX』がおすすめ。上記のATXに比べると拡張性では劣りますが、省スペースでパソコンを作りたい人向けになります。
マザーボードのメーカーで選ぶ
ASUS
パソコン自作がはじめての方なら『ASUS』がおすすめ。ベテランの方にも人気が高く、利用者が多いためわからないことをネットで調べやすいからです。日本語マニュアルもついており安心感があります。
GIGABYTE
堅実に選ぶならマザーボードメーカー大手の『GIGABYTE』がおすすめ。商品ラインナップも広く、シンプルでバランスの取れた商品が多いです。
ASRock
安定性があるものを選びたいなら『ASRock』がおすすめ。マザーボードの品質が高くて人気があります。しかし英語表記が多く、何も見ずに自分でパソコンを組み立てられるベテラン向けといえます。
Ryzenシリーズのマザーボード のおすすめ人気比較ランキング
第10位
ASROCK
AMD B350チップセット搭載 ATXマザーボード AB350M Pro4
9,980円(税込)
第二世代までのRyzenが使えるスタンダードモデル
ASRockのB350チップセット搭載マザーボード。サイズはMicro ATXになります。型はすこし古いですが十分現役なモデル。グラフィック出力はHDMI/ DVI-D/ D-Subに対応しておりマルチモニターも対応しています。
インターフェイスはこのクラスには珍しくUSB TypeCが1つ使用可能です。オーディオにも力が入っておりELNA製オーディオコンデンサを搭載。これによりノイズは大幅に低減されます。コンパクトなパソコンを作りたい、ゲームスペックをそれほど求めていない方には最初の一台としておすすめです。
チップセット |
AMD B350 |
規格 |
Micro ATX |
ストレージ |
SATA3 6Gbs×4/ UltraM.2×1/ M.2×1 |
メモリタイプ |
DDR4 |
重量 |
1.09kg |
保証 |
2年 |
第9位
GIGABYTE
X570 AORUS ELITE ATX マザーボード AMD MB4789
21,632円(税込)
AMD X570チップセット搭載のハイエンドマザーボード
AMD X570マザーボードの中では低価格クラスに位置づけされていますが、第三世代Ryzenのポテンシャルを最大限に発揮することができます。珍しくIntel製のLANがついていることもポイント。
スロットもPCIe 4.0 (x16) x1, PCIe 4.0 (x4) x1, PCIe 4.0 (x1) x2と不足ない内容となっています。規格はATXと拡張性十分で、まずはゲーミングPCを作りたいと思っている方へおすすめ。
チップセット |
AMD X570 |
規格 |
ATX |
ストレージ |
PCIe 4.0×1/M.2×2 |
メモリタイプ |
DDR4 |
重量 |
1.36kg |
保証 |
2年 |
第8位
ASUS
AMD B450 搭載 AM4 対応 マザーボード TUF B450M-PLUS GAMING
8,989円(税込)
ライトゲーマー向けの高耐久モデル
ライトゲーマーには手が出しやすい価格帯ながら、第三世代Ryzenにも対応しているマザーボード。ゲーム入門用としてもおすすめです。規格はMicroATXながら、ストレージはSATA 6Gbs×4、拡張スロットはPCI Express 3.0/2.0 x16と柔軟な対応が可能。
抜群の耐久性を誇るTUFシリーズはMIL規格のコンポーネントを利用しています。映像出力はHDMI 2.0b / DVI-Dでマルチモニターにも対応。オーディオ部分も独自のDTS(R)カスタムを施しており、ゲーム上の敵の位置や動きをステレオヘッドフォンで特定できるようになっています。
チップセット |
AMD B450 |
規格 |
MicroATX |
ストレージ |
SATA 6Gbs×4 |
メモリタイプ |
DDR4 |
重量 |
0.907kg |
保証 |
3年 |
第7位
ASROCK
AMD ハイエンドATXマザーボード X399 Taichi
41,116円(税込)
ASRockの水冷ハイエンドマザーボード
2017年製のモデルながら規格はATXで対応メモリはDDR4×8、ストレージはSATA規格3.0×8とSSD拡張性は十分。CPU水冷ポンプヘッダを搭載しており冷却性能もばっちりです。
ネットワーク関係はIntel Gigabit LANが2機、802.11acデュアルバンドWi-Fi、Bluetooth4.2が用意されています。USB3.1TypeCも1機用意されており、2019年現在でも十分な性能を発揮することが可能。
チップセット |
AMD X399 |
規格 |
ATX |
ストレージ |
SATA3×8/Ultra M.2(PCIe Gen3x4&SATA3)×3 |
メモリタイプ |
DDR4 |
重量 |
1.36kg |
保証 |
2年 |
第6位
MSI
X470 GAMING PLUS ATX ゲーミングマザーボード AMD MB4388
13,465円(税込)
X470搭載のATXゲーミングマザーボード
規格はATXでスロットはPCIe 3.0/2.0 (x16) ×2、PCIe (x4) ×1、PCIe (x1) ×3と拡張性は十分。ストレージもSATA 6Gbs ×6とこちらも十分です。MSI GAMING LANはオンラインゲームにおいて遅延のないように処理してくれます。
MSI独自のレイアウトとCore Boostテクノロジーを採用し、スムーズなゲーミング体験が可能に。第三世代のRyzenが使えるので、ミドルクラスの価格帯でゲーム用パソコンを作りたい人へおすすめです。
チップセット |
AMD X470 |
規格 |
ATX |
ストレージ |
SATA 6Gbs×6/M.2×2 |
メモリタイプ |
DDR4 |
重量 |
1.47kg |
保証 |
1年 |
第5位
ASROCK
AMD Ryzen AM4 対応 A320 チップ搭載 MicroATX マザーボード A320M-HDV R4.0
5,776円(税込)
第二世代Ryzenまで使えるエントリーモデル
A320チップセットを搭載したエントリーモデル。第三世代Ryzenは使えないので注意が必要です。規格はMicroATXなのでコンパクトな自作パソコンを作りたい人へおすすめ。
グラフィックはHDMI、DVI-D、D-Subとマルチモニターが可能です。PCIe3.0×16が1つ使えるので拡張性の余裕もあります。オーディオ面でも7.1 CH HD Audioが対応というのも嬉しいポイント。
チップセット |
AMD A320 |
規格 |
MicroATX |
ストレージ |
SATA3×4/Ultra M.2 (PCIe Gen3x4&SATA3)×1 |
メモリタイプ |
DDR4 |
重量 |
0.748kg |
保証 |
- |
第4位
MSI
B450 GAMING PLUS ATX ゲーミングマザーボード AMD MB4527
12,991円(税込)
B450チップセット搭載のゲーミングマザーボード
Ryzenに対応したミドルクラスのマザーボード。しかしミドルクラスに思えないほど充実したモデルとなっています。規格はATXで、ストレージはSATA 6Gbs ×6、拡張スロットにはPCIe 3.0/2.0 (x16) ×2と十分な拡張性。
MSI独自のゲーム処理をしてくれるので、初めてのゲーム用パソコンを組むにもおすすめ。VR Readyという機能があり、自動的に持っているVRを最適化してくれます。
チップセット |
AMD B450 |
規格 |
ATX |
ストレージ |
SATA 6Gbs ×6、M.2 ×1 |
メモリタイプ |
DDR4 |
重量 |
1.44kg |
保証 |
1年 |
第3位
GIGABYTE
B450 AORUS M M-ATX マザーボード AMD MB4534
11,400円(税込)
B450チップセット搭載で2年保証モデル
B450チップセットを搭載しており第三世代Ryzenが使用可能です。規格はMicro-ATXながら、ストレージはSATA3.0(6.0Gb/s) x 6、拡張スロットはPCIe3.0/2.0(x16) x 2と十分な拡張性を持ちます。
ミドルクラスでは評価の高い商品の一つです。
チップセット |
AMD B450 |
規格 |
Micro-ATX |
ストレージ |
SATA3.0(6.0Gb/s)x6/M.2(NGFF)x1 |
メモリタイプ |
DDR4 |
重量 |
1.14kg |
保証 |
2年 |
第2位
MSI
MPG X570 GAMING EDGE WI-FI ATX マザーボード AMD MB4781
22,688円(税込)
Wi-Fiまで搭載したMSIの最上位モデル
MSIが特許取得済みのファンデザインを採用しており、ゲームパフォーマンスを最大限に発揮します。Wi-Fiもついており、オンラインゲームには有線LAN、アプリは無線LANを使うということも可能。
規格はATXでX570チップセットを搭載しています。上位機種になればなるほど、発熱との問題に向き合う必要が出てくるはずです。MSI独自のFROZRヒートシンク設計により、コアなゲーマーにも最高のパフォーマンスを提供してくれます。
チップセット |
AMD X570 |
規格 |
ATX |
ストレージ |
SATA 6Gbs×6/M.2×2 |
メモリタイプ |
DDR4 |
重量 |
- |
保証 |
1年 |
第1位
ASROCK
AMD Ryzen AM4 対応 B450 チップセット搭載 ATX マザーボード B450 Steel Legend
12,002円(税込)
コスパの高いB450チップセット搭載マザーボード
大型ヒートシンクを搭載したコストパフォーマンスに優れた商品。ASRock の新世代プレミアムパワーチョークが電流を高めマザーボードの電圧を強化します。規格はATXでストレージはSATA×3、スロット拡張にはPCIe3.0(x16)が2機と拡張性も十分。
オーディオも7.1 CH HD Audioと力を入れています。USB3.1 Type-AとType-Cを搭載。POLYCHROME SYNCで独自の照明が作れるのもポイント。
チップセット |
AMD B450 |
規格 |
ATX |
ストレージ |
SATA3×6/M.2 (PCIe Gen3 x2 & SATA3)×1/Ultra M.2 (PCIe Gen3 x4)×1 |
メモリタイプ |
DDR4 |
重量 |
- |
保証 |
- |
おすすめのRyzenシリーズのマザーボードまとめ
おすすめのRyzenシリーズのマザーボードについて、ご紹介しましたがいかがでしたか。
RyzenはAMDが作っているCPUです。対応しているマザーボードも多く、自分好みのパソコンを組むことが可能になります。
拡張性はそれぞれに特徴がありますので、あなたにあった1台を探してみてください。