健康やダイエットの為に有酸素運動をしようと思っても、天候に左右されたり、家から出るのが面倒だったりして続かないことは多くありませんか。
そんなときにおすすめなトレーニングマシーンが『フィットネスバイク』です。この記事では、そんな毎日の有酸素運動にぴったりなおすすめフィットネスバイクの選ぶときのポイント、フィットネスバイクの効果を解説していきます。おすすめのフィットネスバイクもランキング形式でご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
フィットネスバイクのおすすめポイント
体への負担が少ないので続けられる
フィットネスバイクは、座って体重を支えながらトレーニングができるので、ランニングなどの有酸素運動よりも体への負担を減らすことにつながります。体重が重い方や足腰に不安がある方でも、安全にトレーニングできるのは大きな魅力でしょう。
また体への負荷が少ないということは、疲労も蓄積しにくいということになりますので、毎日トレーニングに取り組むこともでき、より成果を出しやすくなるでしょう。
全身運動ができる
フィットネスバイクなどの自転車トレーニングは全身運動ができます。自転車を漕ぐだけなので、足だけしかトレーニングできないと思われがちですが、乗り方を一工夫するだけで上半身も使うこと可能です
全身の筋肉を使えば、それだけカロリーの消費量も増やすことができます。ただし全身の運動を行う為には、自分に合ったフィットネスバイク選びとフィットネスバイクの種類選びが重要になりますので、後述の選び方には注意しましょう。
汗をかきやすい
これは室内運動全般にいえることですが、気温に左右されず季節に関係なく汗を流すことができます。個人差はありますが、室内で有酸素運動を10分以上すると結構な汗をかきますので、1時間ほどトレーニングすれば汗と脂肪燃焼で1〜2kg体重が落ちるなんてことも珍しくありません。
水分補給でその分の体重は戻るにしても、トレーニング後に目に見えて成果を感じられるのは嬉しいですよね。カロリー消費だけを考えると水泳の方が効率的ですが、フィットネスバイクは自宅で全身運動が毎日できるのは大きなメリットです。
おすすめのフィットネスバイクの選び方
フィットネスバイクと一口に言っても、用途などによってさまざまな種類があります。せっかく買うならあなたにぴったりなフィットネスバイクがよいでしょう。
ここではフィットネスバイクの選び方のポイントを細かく解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
用途にあった形状で選ぶ
フィットネスバイクには大きく分けて3種類あります。
・スタンダードなフィットネスバイクのアップライトタイプ
・楽な姿勢で漕げるフィットネスバイクのリカンベルトタイプ
・本格的なトレーニングにぴったりのスピンバイクタイプ
アップライトタイプ
最もスタンダードなフィットネスバイクである『アップライトタイプ』。一般的な自転車に乗る感覚で、上半身を起こして使用します。
スポーツジムなどでもよく見かける、最もポピュラーなタイプなので、初心者の方におすすめです。負荷は軽めなのでハードなトレーニングよりは、ダイエットや日常的に有酸素運動を行いたい方向けです。
リカンベルトタイプ
『リカンベルトタイプ』は、背もたれに寄りかかりながら漕ぐので、体力のない方や高齢者の方におすすめです。
サイズが大きく重たいので、リハビリセンターなどでよく使われています。腰や膝への負担が少ないので、リハビリや運動が苦手な人へのダイエットにぴったりでしょう。
スピンバイクタイプ
『スピンバイクタイプ』は、本格的なトレーニングができるフィットネスバイクです。ロードバイクのように、前傾姿勢で漕ぐので、筋力アップを目指している方におすすめです。
ハードなトレーニングを行いたい人向けなので、初心者や運動不足の人には少々扱いづらいので注意しましょう。
負荷方式で選ぶ
フィットネスバイクには負荷方式が主に4種類あります。
・ベルト負荷方式
・マグネット負荷方式
・電磁負荷方式
・摩擦方式
ベルト負荷方式
『ベルト負荷方式』は、シンプルな構造なので値段が低めな商品が多いです。負荷が弱めでベルト自体が熱に弱く使用時間も短いので、ハードなトレーニングより運動不足解消におすすめです。
使用しているうちにベルトが劣化してしまうので、交換するコストがかかります。また摩擦音が大きいので、マンションやアパートなどの集合住宅で使う場合は注意が必要です。
マグネット負荷方式
『マグネット負荷方式』は、ベルト負荷方式よりも負荷調整幅が広いので、運動不足解消を目的にダイエットをしている方におすすめです。動作音も静かなので、集合住宅の方も安心して使用できます。
電磁負荷方式
『電磁負荷方式』は、マグネット負荷方式よりもさらに負荷を強められるので、ダイエットだけでなくトレーニングもしたい方におすすめです。動作音が静かなので集合住宅でも安心ですが、重量が重たく電源が必要なので設置場所をあらかじめ決めておくとよいでしょう。
摩擦負荷方式
『摩擦負荷方式』は、フィットネスバイクで筋力トレーニングをしたい方におすすめです。連続使用時間も長く、動作音も静かなのでいつでもトレーニングに励めます。
ハードなトレーニングにぴったりなフィットネスバイクなので、運動不足の方や初心者にはおすすめできません。
サドルで選ぶ
性能が高いフィットネスバイクを買っても、自分の体に合っていないと体に負担がかかってしまいます。運動効果を高める為にも、『サドル』の高さや前後の調節ができる商品か確認しましょう。
自分に合うサドルの高さは計算式で算出できます。『床からサドルまでの高さ=股下の長さ×0.85+24cm 』を目安にしてください。ここから微調整して、あなたの漕ぎやすい位置を見つけましょう。
あると便利な付属機能で選ぶ
運動をするなら自分がどのくらいカロリーを消費したのか、どの位走っているのか気になることも多いでしょう。そこで便利な機能が『モニタリング機能』。
その中でも注目してもらいたいのが『心拍数測定機能』です。有酸素運動では、最大心拍数が40〜65%のとき最も効率よく脂肪を燃焼してくれるといわれています。最大心拍数を意識することで、効率よく有酸素運動に取り組めるので、心拍数測定機能はあると非常に便利です。
また『心拍数測定機能』は、ハンドルのグリップを握って測るものと耳で測るものとあります。耳で測るタイプの方が正確に測れて、両手も制限されないのでおすすめです。