InstagramやTwitterなどで使用され、最近注目されはじめた『オールドレンズ』。
この記事ではオールドレンズの基本的な性能から選び方を丁寧に解説していきます。厳選したおすすめ商品もランキング形式でご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
オールドレンズとは
『オールドレンズ』とは、フィルムカメラの時代に使用されていた昔のレンズのことです。フィルムカメラ時代のレンズと聞くと今のカメラには関係がない、使えたとしてもお金がかかりそうというイメージがあるかも知れません。
実際にはマウントアダプターというものを使用することで、今お使いのデジタル一眼やミラーレス一眼に使用することが可能です。新品のレンズと違い少し古いレンズなので、比較的値段が安く手を出しやすいのも特徴です。
個体差・品質差が大きい
オールドレンズは昔のレンズなので、中古での購入がほとんどです。今ほど技術も発展していない時期のレンズもあるため、レンズごとに個体差が出てきます。
またレンズ自体が経年劣化してしまっていたり、レンズが曇ってしまっていたりすることがあるため事前に状態が確認できるようであれば、傷などの状況を確認してから購入しましょう。
利用の際に変換アダプタが必要
オールドレンズは古いカメラとの接続をするために作られているため、今お使いのカメラに直接接続することができないことが多いです。
今お使いのカメラとオールドレンズの接続の規格を合わせるために、マウント変換アダプターというものが必要になります。安いものでは1000円台から販売されているので、それぞれの規格に合わせたマウント変換アダプターを購入しましょう。
すべてがマニュアル
最新の一眼レフカメラなどでは基本的にオートフォーカスがついています。カメラがオートフォーカスに対応していても、レンズが対応していないとマニュアルフォーカスでの撮影が必要となります。
マニュアルフォーカスの場合、絞りやピントを自分で調節をしないといけません。オートフォーカスに慣れている方はオールドレンズの購入を機に、ぜひ自分好みの写真を撮るためにマニュアルフォーカスにチャレンジしてみましょう。
おすすめのオールドレンズの選び方
レンズマウントで選ぶ
まずは欲しいレンズのマウントを確認しましょう。
オールドレンズの場合、今お使いのカメラにはそのまま装着できないことがあります。もし今お使いのカメラに装着できない場合は、対応しているマウント変換アダプターを探しましょう。
保存状態で選ぶ
劣化具合によってボケ方に差が出たりすることもオールドレンズの魅力の一つです。
しかし時には、レンズに傷が入っていたり曇りが入っていたりすることもあります。ネットでの購入を検討されている場合は、出品者に傷の具合などを確認してから購入した方がよいでしょう。