『クロスバイク』と一緒に購入しておきたいカゴは、たくさんの荷物が入れられてツーリングや通勤に便利です。各メーカーから『クロスバイクのカゴ』がたくさん販売されていますが、使いやすさや価格など、どれがよいのか迷ってしまうのではないでしょうか。
今回はクロスバイクのカゴにスポットをあてて、選び方や取り外しの方法といった基礎知識をお教えします。さらにおすすめのカゴをランキング形式紹介します。自身のクロスバイクに似合う、おしゃれでかっこいいカゴを見つけてください。
クロスバイクのカゴのおすすめポイント
荷物を運べる
クロスバイクのカゴのメリットとして一番にあげられるポイントです。通勤や通学にはカバンやリュックを持ち歩きますし、買い物やツーリングにカゴが欲しい場合も。そんなときに荷物を入れるカゴがないと不便に感じることが出てきます。
カゴは必ず必要なものではありませんが、取り外しのかんたんなカゴを必要なときだけ使うという方法もあります。
バッグの種類を気にせず乗れる
カゴがない場合、持てるカバンの種類が少なくなります。背負えるタイプのリュックや紐の短いサコッシュしか選べなくなるので、自身が使いたいカバンを持ち歩けません。
ハンドルに荷物をかけたり、片手運転をしたりすることは非常に危険なので避けたいところ。カゴがあれば学校の指定カバンや仕事用のカバンを入れられるので、自転車通勤・通学が可能になります。
背中に荷物を背負わずに済む
背負うタイプのカバンでも荷物は運べますが、夏場の走行では蒸れて汗をかきやすくなります。また重い荷物を背負っているとバランスが不安定になったり、疲れやすくなったりといったデメリットも。
夏場に背中に汗をかくのは、通勤や通学では避けたいところです。カゴに荷物を入れたほうがバランスも安定します。
クロスバイクのカゴのおすすめの選び方
形・サイズで選ぶ
『カゴの形』や『サイズ』選びは重要なポイント。深さのあるカゴは荷物がおさまりやすいので、大きめの荷物を運びたい人に最適です。ただしスタイリッシュな雰囲気が好きな人にとってはデザイン性が劣って見えることがあります。
深さが浅めのカゴは大きな荷物を入れることができませんが、コンパクトでスッキリとした印象に。大きめのカゴを選んでおくと便利です。しかし大きすぎても不便なケースもあります。さまざまなサイズや形のカゴがあるので比べてみましょう。
素材で選ぶ
クロスバイクのカゴにはおもに『アルミ製』と『鉄製』があります。アルミ製のカゴは軽くてサビが出にくい特徴があり長く使用できるところがメリット。しかし鉄に比べると耐久性に欠けるので重い荷物を運ぶのに不向きです。
鉄製のカゴはデザインがスッキリとしたものが多く、耐久性があり頑丈。しかし重くてサビが出やすいというデメリットを持っています。変わった素材では布製などもあるので、チェックしてみてください。
重さで選ぶ
スピードを楽しむクロスバイクでは、カゴの『重さ』は重要なポイントになります。クロスバイクはママチャリよりも重量が軽いところが大きなメリットです。重いカゴを取り付けてしまったらスピード感が多少落ちてしまいます。
重さ・スピードにこだわりたいなら、アルミ製などの軽い素材のカゴやサイズが小さいカゴを選ぶとよいでしょう。もしくは取り外しがかんたんにできるカゴを選ぶ方法もおすすめです。
取り付け・取り外しのしやすさで選ぶ
クロスバイクのカゴは取り外しがかんたんな商品が多いのが特徴。一般的なママチャリのカゴは、ネジや金具をドライバーなどで外す必要があります。しかしクロスバイクのカゴはワンタッチで外せるものが多く、使用シーンに応じて使い分けられるのです。
通勤で使うときはカゴを付けて、休日にツーリングをするときは外して乗るといった楽しみ方ができるのもクロスバイクの魅力となっています。
クロスバイク本体との見た目の相性で選ぶ
せっかくカゴを選ぶなら、クロスバイク本体との見た目の相性も大切にしたいものです。カゴの有無で本体のシルエットや印象が変わるため、見た目の相性で選ぶことは一番迷うのではないでしょうか。
失敗しにくいポイントとして、
・クロスバイク本体の純正品を購入する
・カゴと本体のカラーを合わせる
・本体とのイメージに合ったものを購入する
・人気の高いカゴを購入する
・個性的すぎるデザインは選ばない
この5点があります。
純正品や人気の高い商品はクロスバイクに合ったデザインのものが多く、取り付け後のイメージをしやすくなります。あまりに個性的なデザインのカゴは浮いてしまうので気をつけましょう。
クロスバイクのカゴのおすすめメーカー
OGK
1948年に創業した日本の老舗メーカー。自転車用のチャイルドシートやヘルメット、カゴなどの自転車用品を幅広く販売しています。安全性を重視した振動試験や衝突試験を繰り返し、万が一のときも安心な製品作りを目指している信頼性の高い企業です。
RITEWAY
1996年にアメリカの大手メーカーから出資を受けて設立されました。複数のブランドを設けてロードバイクなどを数多く手がけており、その中でも日本人向けに独自開発しているブランドになります。使い勝手やデザインで選びたい人におすすめ。
CAPTAIN STAG
アウトドア用品を中心に製造・販売している日本の大手メーカー。キャンプ用品が代表的ですが、自転車用品も『価格が安く使いやすい』と好評を得ています。使いやすさと価格の安さを重視したい人におすすめのブランドです。